2022/04/03 =消費生活相談員のための判例紹介= 全相協つうしん『JACAS JOURNAL』204号に掲載された判例をご紹介します。 川井 康雄(第二東京弁護士会) 開運商法に加担した寺院及び住職について、開運商法業者の不法行為に該当する可能性を認識し得 たとして損害賠償責任を肯定し、寺院の宗派の責任については、最低限の対応は行っていること、 宗派の事業の執行たる外形を有する行為ではなかったとしてその責任を否定した事案 東京地方裁判所 平成28年(ワ)第28892号 平成29年(ワ)第11945号 令和3年3月31日判決 東京高等裁判所 令和3年(ネ)第2154号 令和3年11月18日判決(確定) 判例掲載一覧はこちら[消費生活相談員のための判例紹介]掲載一覧