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適格消費者団体 公益社団法人 全国消費生活相談員協会

身元保証サービスを契約した。これで安心と思っていたら・・・

その他

身元保証サービスを契約した。これで安心と思っていたら・・・

例
頼れる親族がいない中、身元保証サービスや亡くなった後の事務手続等を代行する事業者とサポート契約をしたら、預託金を支払うように求められた。契約内容などの詳細について理解できていなかったこともあり、更なる高額な預託金の支払いを躊躇(ちゅうちょ)していたところ、担当者から「明日どうなるか分からない。一刻も早く預託金を支払うように」と急がされた。詳細な説明もない中で、このような事業者の対応に困惑しているが、どうしたらよいか。

アドバイス

契約は慎重に!!

・身元保証や日常生活の支援、死後事務等を行う高齢者サポートサービスは、事業者によって提供されるサービスの内容や料金体系が様々です。契約をする際は、自分がどのようなサービスを望んでいるのかを明確にし、事業者にしっかりと伝えることが大切です。
・契約内容や料金体系などをよく確認し、理解できなければその場で判断せず、周囲の人に相談するなどして、十分に検討しましょう。
・預託金等の用途や解約時の返金に関する条件について予め確認しておきましょう。

ワンポイント

「身元保証等高齢者サポートサービスの利用に関する啓発資料等について」

厚生労働省、消費者庁では下記の注意喚起資料を提供しています
・「身元保証」や 「お亡くなりになられた後」を 支援するサービスの契約を お考えのみなさまへ
資料入手先
国民生活センター
身元保証などの高齢者サポートサービスをめぐる契約トラブルにご注意
消費者庁身元保証・2018年(平成30年)11月に高齢者サポートに関わる部署への周知をしています