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適格消費者団体 公益社団法人 全国消費生活相談員協会

モデルが持っていたバックとイメージが違う!

被服品等 クリーニング(着物 クリーニング)

モデルが持っていたバックとイメージが違う!

例
テレビショッピングで、モデルがバッグを手に持って紹介していた。好みの柄と色合いで大きさもぴったりと思い、すぐに電話で注文をした。商品が到着し、ウキウキしながら開封したら、想像以上に大きくて小柄の自分にはバランスが悪い。身長の高いモデルが持っているから素敵だったと気がついた。返品を申し出たが開封しているからと応じてもらえない。

アドバイス

イメージでの購入決定は慎重に

・テレビショッピングやラジオショッピングの場合、じっくり判断する時間がなく、イメージで購入決定しがちです。宣伝の印象だけで決めずに、サイズ、値段など商品の情報をよく確認しましょう。

返品特約って?

・通信販売は自ら広告等の商品情報を得て申し込むので、クーリング・オフはありません。特定商取引法では広告規制があり、返品できるのか、返品できるなら条件はどのようなものか(返品特約)を広告に記載しなければなりません。記載がされていない場合は、商品が届いた日から8日間は返品できますが、返品送料は負担となります。
・返品条件に「未開封に限り返品可」「開封後の返品不可」の広告表示の場合、使用していなくても開封(包装から出した場合)すると返品できなくなるので注意が必要です。

ワンポイント

最初から商品が壊れていたら

・販売会社に申し出ることができます。この場合、同じ商品がある場合は通常は交換してもらえます。
交換商品がない場合は契約を解除できます。
また、商品の返還や交換にかかる送料は販売会社が負担します。
・商品が届いた時点から壊れていたことを主張するには写真等で証拠を残す必要があります。
(販売サイトによって違いがありますので、確認しましょう)